バングラデシュ奨学生からの便り〜卒業後の報告
2024年10月15日
皆さん、こんにちは。私はノアカリ大学で事務係長として働いているマダン・ロビダッシュと申します。私は小学8年生から大学を卒業するまで、皆様からの奨学金をいただいておりました。私が子どもの頃、父は田舎で靴職人として働いていました。職人の給料は多くありません。その稼ぎだけで5人の子どもを学校に通わせることは経済的に厳しく、皆様の奨学金がなければ私は大学まで通うことはできませんでした。
私は今日まで40年の長きに渡り支援活動を続けて下さっている国際エンゼル協会の皆様、故川村百合子様を心より尊敬いたします。私は自分の故郷の村で、少数部族の貧しい子ども達のために学校を作りました。皆様のように、いつまでも困っている人のために働ける人になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。これからも皆様の活動がますます盛況になることをお祈りしております。