奨学生からの便り〜卒業後の報告
2024年08月05日
皆さん、こんにちは。私はエンゼルホームのあるガジプール県の隣のナラヤンガンジで銀行のシニアオフィサーをしていますシャリフル・イスラムと申します。
私の実家はカパシアで農業をしています。父の働きだけで一か6人を支えており、子どもの頃は経済的にとても厳しい日々を過していました。私が7年生になった時には、父の稼ぎだけでは学費を支払うこともままならなくなっていました。どうしたものか途方に暮れているた時、国際エンゼル協会の奨学金に巡り会いました。おかげで私は学校に通い続ける事ができました。
奨学金をいただく時、アジズル・バリ氏のお話を聞かせていただきました。日本の文化や環境など、その他にもとても建設的なお話ばかりで、とても勉強になりました。また、日本の皆様のことを教わりました。皆様が何千人ものバングラデシュの学生達を支援して下さっていることを聞き、皆様へ言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいになりました。今の私があるのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。私もこれからも皆様のように貧しい学生達を支える活動を続けていきたいと思います。