バングラデシュ 奨学生からの便り 〜卒業後の報告
2024年01月10日
皆様、こんにちは。私はバングラデシュのマニクゴンジ区出身の二パ・モナリザと申します。父親は縫製関係の会社で時間労働者として働いていましたが、給料はとても少ないため私達は教育費にも困るくらいの貧しい生活をしていました。しかし私は幸い、皆様からの奨学金を小さな頃からいただくことができ、そのおかげで私は高校、大学と進学し、作業療法士の資格を取得することができました。
今、私は作業療法士として麻痺のある方のリハビリ施設で勤務しています。皆様の支援のおかげで私は作業療法士としてバングラデシュの後遺症に悩む患者さん達の助けになることが出来ています。国際エンゼル協会の皆様の奨学金は私のような学生を救っており、そうして救われた多くの学生が大人になり、より多くの人々を救う仕事に就いています。本当にありがとうございます。
国際エンゼル協会の初代代表・故川村百合子さんはじめ、長きにわたり私達を支援して下さっている皆様への尊敬の念と感謝の気持ちはいつも私達の心にあります。