奨学生からの便り〜卒業後の報告
2023年03月28日
皆様こんにちは。私はアザドゥザマンと申します。2005年から2016年までの間、皆様からの奨学金をいただいていました。私はエンゼルホームのあるコナバリから北西に1時間ほどのところにあるタンガイル県の貧しい家庭で生まれ育ちました。
経済的に厳しい中、私が学業を続けることが出来たのは皆様の支えのおかげです。9年生になった時、皆様の支援がなければ学校を辞めて働かなければなりませんでした。私は神のご加護の元でこの世に生を受けましたが、生きていく中で神様だけでなく、多くの方々に支えていただいています。
そして人生の岐路となった9年生当時、私を助けてくれたのは他ならぬ国際エンゼル協会の皆様です。
今私は農業大学の獣医学部及び生物学部で家畜の生産や管理についての講師をしています。皆様のように、私は経済的に厳しい中でも頑張っている学生達を応援しています。これからも私だけでなく、多くの学生達を支えて下さい。
皆様のあたたかいお気持ちに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。