奨学生からの便り ー10月
2022年10月03日
私はガジプール県コナバリ市にあるエンゼルホームから南西へ車で7時間ほどのところにある、クルナ県出身のラベヤ・アクターと申します。私は兄、弟、妹2人の5人兄妹です。父は毎日一生懸命働いていましたが、7人家族を一人で支えており、私達の暮らしは少しも楽ではありませんでした。
もちろん学校に通う余裕もなかったのですが、生活を切り詰めてなんとか学校に通うことができていました。しかし、このままでは私は高校、大学に通うことは不可能で、もう高校進学はあきらめなければならないと思っていました。
そのような時に皆様の奨学金に出会うことが出来、私は高校に進学、その後大学まで卒業し、現在銀行員として働くことができるようになりました。
私は自分のようにバングラデシュの夢ある若者が経済的な理由で進学をあきらめなければならない、そしてそのような若者を皆様が奨学金という形で救って下さっていることをずっと見ておりました。
そして、今私も貧しくも優秀な若者達を救う手助けをしています。最後に、皆様の支援には本当に心から感謝しております。ありがとうございました。