バングラデシュからの報告 〜エンゼルホームの様子
2021年05月26日
バングラデシュでは、現在もロックダウンが行われています。銀行や医療関係、一部の商社を除き外出規制が課せられています。学校は去年の3月からずっと再開できていません。それでも毎日100人以上がコロナウイルスの影響で亡くなっています。
エンゼルホームの子ども達はこの先の見通せない不安の中、皆で協力して決められたことを守り、楽しく生活しています。4/14のバングラデシュのお正月にはきれいに着飾り、歌や踊り、ご寄付いただいたトランペットを演奏して楽しみました。
学校には行けませんが、ホームに下宿しているYURIKOエンゼルスクールの先生達に勉強を教わったり、パソコンをしたり、踊りを練習したりして生活しています。
残念ながら職業訓練所や識字教室はまだ休止となっていますが、ロックダウン解除後には再開する予定です。クリニックは開いており、引き続き地域医療の一助を担っています。
バングラデシュは今、ジャックフルーツやマンゴなど様々な種類のフルーツの収穫期で、子ども達は自分達で育てたフルーツや作物を収穫し喜んで味わっています。