バングラデシュを紹介する訪問授業を行いました
大阪府吹田市にある公立高校へ毎年バングラデシュを紹介するための特別授業に行っており、今回も2つの高校にスタッフが行き訪問授業を行いました。
高校生で生活文化科目を選択している生徒達を対象に、外国の生活様式や着る物、食事などを調べて体験し、異文化を学ぶ目的で行われています。
授業ではバングラデシュを紹介するスライドやワークショップ、サリーの着付け体験などを行い、生徒達は初めて触れるバングラデシュの生活文化に興味を示し、熱心にノートを取っていました。
また、女子生徒2人がペアになりサリーを着せあい、きれいに着ることができた後は喜んで写真を撮り合っていました。
こうした機会からバングラデシュに興味を持ち、ボランティアや海外援助に関心を持ってもらえることを願っています。
・・・・・・・・・・・生徒達の感想・・・・・・・・・・・
○今まであまり知らなかったバングラデシュの生活や文化を知ることが出来、また温かい心の人が多いということも聞き、ぜひいつか行ってみたいなと思いました。
○はじめサリーを着つけるのは難しかったです。バングラデシュの女性は6mもの長い布を巻き付けて一人で着ることができるなんてすごいと思いました。
○バングラデシュでは学校に行きたくても行けない子がたくさんいると聞き、今の私の生活にもっと感謝の気持ちを強く持とうと思いました。
○バングラデシュの人が毎日カレーを食べるのは知っていましたが、毎日具や味を変えて工夫して食べているというのは驚きました。