バングラデシュからの報告 −エンゼルホームの様子ー
2020年05月27日
バングラデシュではコロナウイルス感染者が5月22日の政府の発表では3万人を超え、人口過密国であることから感染拡大が懸念されています。
そのような中、エンゼルホームの子ども達は敷地の外に出ることが出来ず、敷地内で掃除をして食事作りを手伝ったり、時間を決めて勉強しています。また図書館で本を読んだりグランドに出てみんなで体を動かして遊んでいます。散髪屋にも行けず自分たちでお互いの髪を切り合って、短くすっきりした頭になりました。
5月25日からイスラム教の断食明けの休日が始まりました。いつもなら子ども達は田舎の家に帰っているのですが、今回は家に帰らず家族と電話でお互いの様子を確認しあっていました。
エンゼルホームの子ども達は皆元気にしており「日本の皆さんからの支援に心から感謝しています。皆さんもお体に気をつけて下さい」とメッセージを届けてくれました。