バングラデシュからの報告 −エンゼルホームの様子ー
2020年04月14日
皆さん、お元気ですか?今世界中が新型コロナウイルスの影響で大変なことになっています。バングラデシュでも感染者は増えていますが、正確な数字は把握できていません。
学校は閉鎖、政府機関とオフィスも原則業務を停止しています。都市封鎖も続いており、このままだと5月25日迄封鎖され続けるのではないかと言われています。
エンゼルホームでも子ども達は外出することができません。毎日勉強したり、広い敷地内でサッカーしたり、料理を手伝ったりと、みんな静かに過ごしています。クリニックや職業訓練所、モスクも感染予防のため閉鎖しています。
そのため日々のお祈りはそれぞれの部屋でしています。子ども達は不安な思いを抱えながらも元気に過ごしています。
日本でも大変な状況になってきたとニュースで聞きました。春のチャリティバザーが中止に会ったことはとても残念に思います。しかし、私達大人も子どもも一丸となって頑張っていきますのでバングラデシュのことはご安心ください。
このような状況ですので、ボランティアの皆さんが感染しないようにどうぞ気をつけて下さい。エンゼルホームの子ども達も日本の皆さんの無事を祈っています。
アジズル・バリ(現地プロジェクト責任者)