奨学生からの便り − 12月
2019年12月02日
皆さん、こんにちは。私はロマナ・アクターと申します。私は今、国立医科大学の1年生です。私がここまでこられたのは、皆様からいただいた奨学金と応援のお気持ちのおかげです。皆様のご支援に感謝の気持ちでいっぱいです。
私の家は8人兄弟で、父は農業を営んでいます。しかし、自分の農地を持っていないので収入は少なく、国際エンゼル協会の奨学金は本当に助けとなっています。
2009年、私が6年生の時から奨学金をいただき、今年で10年になります。今はまだ勉強の身ですが、卒業後は学んだ知識を活かしてバングラデシュで困っている人のために働きたいと思っています。
最後に改めて感謝申し上げます。ご支援いただきありがとうございます。
ロマナ・アクター (アブドゥル・マレク・ウキル国立医科大学1年生)
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。