奨学生からの便り − 9月 ー
2019年09月02日
皆さんこんにちは、私はアイシャと言います。私は5年生の時に父を亡くしました。それから経済的には厳しくなりましたが、家族の協力もありなんとかSSC試験合格するまで学校に通い続けることができました。
そして看護学校に合格し、看護師になる勉強をすることになった時に国際エンゼル協会の奨学金と出会いました。皆様からはお金だけでなく、私の心も支援していただいています。勉強でくじけそうになった時も、たくさんの方から応援していただいていると思うと「負けないでがんばろう」とやる気が湧いてきました。
私は人のために何かしたいと思っています。学校を卒業したら病院で働き、苦しんでいる人達の助けになりたいです。そして、ゆくゆくは看護学校の先生になり、同じ志を持つ若者をたくさん育てていきたいです。皆さんの応援がありここまで来れましたことをいつも感謝しています。ありがとうございます。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。