皆様方におかれましては健やかに新年をむかえられましたこととお慶び申し上げます。国際エンゼル協会は今年で37年を迎えます。多くの皆様にご支援いただいていますことに心より感謝申し上げます。

昨年のことですが、チャリティバザーにボランティアに来てくれた青年から感想文が届きました。
「僕は正直、ボランティアが嫌いでした。働いたのにお金がもらえないなんて、やる意味があるのかなと思っていました。けれどお金に換えられない、何か素晴らしいものをいただきました。人から感謝されるのは、こんなに嬉しいものなんだなと初めて気付いた気がします。何百人が力を合わせて協力し、一つの事を成し遂げる。とても感動しました。本当にありがとうございました」と。

前代表は私達に「人は誰かの役に立ちたいと願っているのです。又、人は誰かの役に立つときに一番輝くのです。そのことを子ども達に伝える教育こそ本物といえるのです。それには大人の私達が生き生きと輝いて生きる時、その後ろ姿を見て子ども達が夢と希望を見出すのです」と話していました。

今年も世界の子ども達に夢と希望を与えられる活動でありたいと思います。どうぞご支援ご協力お願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　代表理事　東村　眞理子

　　　　 　　　バングラデシュからの手紙