奨学生のたより − 6月
2018年06月06日
私の名前はコヒヌール・アクタです。2010年の10年生の時から国際エンゼル協会の奨学金をいただきながら勉強を続けています。
父は農業に従事していますが、6人家族の私にとって教育を続けることは大変困難な状況でした。しかし幸運なことに私は国際エンゼル協会の奨学金を受けることができ、SSC試験、HSC試験を合格して大学に入りました。現在は大学院で数学を専攻し勉強しています。
国際エンゼル協会の支援を得て勉強を続けることができ、日本の支援して下さっている皆さんにいつも感謝しています。無事に大学院を卒業したら、学校に先生になりたいと思っています。そしていつか私にような境遇の学生達の力になりたいと思っています。
日本の国際エンゼル協会の皆さんに心からお礼を申し仕上げます。ありがとうございます。
コヒヌール・アクタ(バワル・ボドレ大学 大学院数学科1年生)
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。