奨学生の便り − 10月
2017年10月06日
私の名前はニシャット・スルタナです。
私はエデン女子大学・大学院2年生で経済学を学んでいます。私は大学2年生だった2014年に国際エンゼル協会の教育支援に出会い、今日迄奨学金をいただきながら勉強しています。
私の父は学校の先生をしていましたが、定年を迎え収入もなく3人の子ども達を勉強させるのが大変になったところでした。
そんな時に国際エンゼル協会との出会いがあり、本当に私は幸運に恵まれたと思っています。私はこの奨学金で毎年教科書を購入しています。
大学院を卒業したら、父のように学校の先生になりたいと思っています。そして私の仕事を通してバングラデシュの学生達の支援が出来たら良いなと思っています。
私は国際エンゼル協会の教育支援に大変感謝しています。また私にとって国際エンゼル協会は私の将来に光を灯してくれる存在です。本当にありがとうございました。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。