バングラデシュで識字教室の卒業式が行われました
2017年07月19日
7月2日、カパシア郡のアムライド事務所において識字教室35期生の卒業式(2017.1月〜6月)を行いました。今回は6ヶ月のコースを無事終了することができた180名全員に卒業証書を渡しました。今期の卒業生で累計5,640名の女性が卒業することができました。
卒業生を代表してシリピ・ベグムさんがスピーチに立ち、「私達バングラデシュの女性達の為にこのような勉強するための機会を与えてくださり、日本のお母さん方に感謝しています。私達は卒業してからもずっと勉強を続けていきたいと思っています」と話していました。
ゲストとして、ロハディ高校のアフロザ・スルタナ校長先生とヌル・アクタ先生が出席され、スピーチをして下さいました。
「日本の国際エンゼル協会は、このようなバングラデシュの女性の為に支援してくださりとても感謝しています。田舎で生活する女性達も日常生活の中で習ったことを役立てて生活してください」と話していました。
ヌル・アクタさんは1990年よりエンゼルホームで育ち、2009年に大学を卒業して、2011年に教師になりました。