奨学生の便り − 4月
2017年04月08日
みなさんこんにちは。私の名前はマラ・ラニ・バルマンです。
私は現在ジャハンギルノゴル大学の4年生でコンピューターを専攻しています。
私の父は漁師です。私を含めて4人の子どもを学校に通わせるのは経済的にとても困難なことでした。
私は幸運にも2006年、6年生の時に国際エンゼル協会の奨学金をもらえるようになりました。そのおかげで今ではこうして大学で勉強を続けることができています。国際エンゼル協会の支援は私を大学へ進むことの後押しをしてくれました。
勉強を終え、私が自立できるようになったら、田舎で暮らす私のような境遇の子ども達に教育支援をしていきたいと思っています。
31年間にわたっての国際エンゼル協会の支援に大変感謝しています。
マラ・ラニ・バルマン(ジャハンギルノゴル大学コンピューター学科4年生)
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。