奨学生の便り − 4月
2016年04月01日
皆さん、こんにちは。私の名前はマスダです。
私の父は日雇いの仕事をしています。
私はSSC試験(中学卒業資格試験)を無事終えることができましたが、父の給料だけでは高校に入学することは困難でした。高校への進学をなかば諦めていた時、高校の先生が国際エンゼル協会のことを紹介してくれました。
幸運にも奨学金をいただけることになり、2007年に高校に入学してから今日まで奨学金をいただいています。私の人生は国際エンゼル協会のおかげでこんなに素晴らしいものになっています。
バングラデシュの学生のために支援してくださっている日本の国際エンゼル協会の皆さんに心から感謝しています。また、将来は学校の先生になって私のような境遇の学生達を支援したいと思っています。
マスダ (Bhawal Bodre Alim Gov't College 大学院1年生)
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。