国際エンゼル協会

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奨学生の便り − 3月

2016年03月09日

皆さん、こんにちは。私はアブル・カラム・アザドと申します。

私が2007年にコミラ県の高校生の時でした。その頃、家庭が貧しくて勉強を続けることが経済的に困難な状態でした。そんな時、幸運にも国際エンゼル協会に出会うことが出来て、奨学金をいただける機会に恵まれました。

そして2012年にダッカ・ティトゥミル大学を卒業するまでの間、奨学金をいただくことが出来ました。現在、私はシレット県のGRAND SULTAN TEA RESORT and GOLFホテルで働いています。

こうして大学を卒業することが出来て、就職が決まり働けるようになったことは、日本の国際エンゼル協会の皆さんが長年に亘って支援してくださったお蔭と、心から感謝しています。また、私のような境遇の学生たちの支援を長年続けて下さっている日本の皆さんに本当に感謝しています。

バングラデシュに来られてシレット県に来られる機会がありましたら、ぜひ私を訪ねて来てください。お待ちしております。


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アブル・カラム・アザド (シレット県のホテルに就職)


DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。

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