奨学生の便り ー 5月
2015年05月09日
皆さん、こんにちは。私はナシル・ウディンです。私はジャハンギルノゴール大学の4年生で、人類学を勉強しています。私の父は農業に従事しており、私は4人兄弟です。
私は国際エンゼル協会の奨学金を2012年からいただいています。私はその奨学金を主に教科書と参考書の購入に使わせていただいています。これは私にとってとても助かり、勉強を続ける上で役に立っています。大学の授業を終えた後、家庭教師もしています。
私は毎年DCEFプログラムに参加するためにコナバリ事務所を訪れています。そして、バリさんのスピーチに大変励まされて勉強を続けています。バリさんから学んだいろんなアドバイスを実行できるように努力しています。
また日本の皆さんのお話から、勉強が出来ただけでは人として十分でなく、人の役に立つ人になることの方がより重要であることを学びました。そのような人になれるように今後も努力を続けていきたいと思います。
最後に、いつも私達のために支援の手を差し伸べて下さっている国際エンゼル協会のお母さん方に感謝の言葉を述べさせていただきます。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。