国際エンゼル協会

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奨学生の便り − 12月

2014年12月06日

ナズニン・アクタ (大学院1年生 植物学科)

皆さん、こんにちは。私はナズニン・アクターです。
私は6人兄弟で、父はガジプール県の農業研究所で4級職員(雑務)として働いています。

2011年から、国際エンゼル協会の奨学金をいただいて大学で勉強することができました。
私はDCEF奨学金プログラムで何回もコナバリ事務所に行く機会がありました。そこで日本のボランティアの皆さんと出会い、多くのことを学びました。

今年、ダッカ州の中で5番目の成績で植物学科を卒業することができました。現在は大学院で勉強しています。将来は大学の先生になって、たくさんの学生達に光を灯してあげたいと思っています。

日本の皆さんが私を背中から支えて下さっていることに感謝いたします。
本当にありがとうございます。


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ソフラブ・ホセイン (バワル・ボドレ・アロム大学院1年生  植物学科)

みなさん、こんにちは。私はソフラブ・ホセインです。
私は2011年から国際エンゼル協会の奨学金をいただいています。

私の父は私が幼い時に亡くなりました。母はホームヘルパーをして、私達家族を支えてくれています。私は13才から学校に通いながら、色々なところで働いていました。

今年、ダッカ州の中で2番目の成績で植物学科を卒業しました。私は国際エンゼル協会から奨学金の支援だけでなく、大きなエネルギーもいただいて勉強をすることが出来ました。

バリさんだけでなく、たくさんの日本の皆さんに励まされています。いつの日か私もバングラデシュの発展に何か役立てるように考えています。
日本の皆さんのあたたかいご支援に感謝しています。

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ナズニン・アクタさん(左)、 ソフラブ・ホセインさん(右)

DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています。

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