奨学生からの便り − 11月
2014年11月05日
バングラデシュ − 奨学生からのたよりを紹介します
皆さん、こんにちは。私はロビウル・イスラムです。シャトキラ県(南西部)の出身です。
私は7人兄弟ですが、我が家は貧しかったため、兄弟の中でも4人しか学校に行かせてもらうことができませんでした。
そんな中、7年生の2005年から国際エンゼル協会の奨学金をいただくことができ、そのおかげで学校を続けることが出来ました。
現在、クルナ大学の2年生でコンピューターを勉強しています。将来卒業して自立できるようになったら、私のような貧しい環境のもとで頑張っている子ども達のために、何らかの支援をしたいと思っています。
日本にいる国際エンゼル協会の皆さんのあたたかい支援に感謝しています。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています。