奨学生のたより − 7月
2014年07月07日
バングラデシュ − 奨学生からのたよりを紹介します
みなさんこんにちは。私はシャリフル・イスラムです。
私はカパシア郡出身で、現在建築専門学校の3年生です。
私は2007年、7年生の時から国際エンゼル協会の奨学金をいただいています。
私の父は土地なし農民で、その収入だけでは私や妹たちが学校に行き、勉強を続けることはできませんでした。2007年から今日に至るまでの国際エンゼル協会の教育支援のおかげで、勉強を続けることができ、夢の実現に向かって頑張ることができています。
私は何回も奨学金支援プログラムに参加しています。そこで、日本で支援して下さっているボランティアの皆さんの私達に対する気持ちを聞くことが出来ました。その話を聞いて、私達はもっと勉強をがんばって将来バングラデシュの国の発展のために、また人の役に立つように頑張ろうと思っています。私は卒業したら母国と社会のため役立つ仕事をしたいと思います。
私達はいつも支援して下さっている日本のお母さん方に大変感謝しております。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています。