奨学生のたより − 3月
2014年03月08日
バングラデシュ 奨学生からのたよりを紹介します
皆さん、こんにちは。
私の名前はタフミナです。
私はバワル・ボドレ・アロム大学の1年生でベンガル語を専攻しています。
私の父が亡くなり、母が一生懸命働いて、何とか私と妹を学校に通わせてくれていました。
しかし、わずかな収入しかなく、母はいつまでも私達姉妹を学校に通わせることはできませんでした。
そのように困っていた頃、幸運にも2006年の7年生の時から国際エンゼル協会の奨学金をいただけるようになりました。それから今日まで続けていただくことができ、現在大学にまで通うことが出来ています。その奨学金がなければ、私は勉強を続けていられたかどうかわかりません。本当に感謝しています。
私のような多くの学生のためにずっと支援して下さっている日本の皆さん方に大変感謝しております。
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています。