奨学生のたより − 1月
2014年01月06日
バングラデシュ 奨学生からのたよりを紹介します
明けましておめでとうございます。
皆さん元気にしておられることと思います。
私はマイダ・カトン、10年生です。私には3人の兄弟がいます。
私の家は土地を持っていません。父はバス停で雑貨を売り歩いて生計を立てています。しかし、父の稼ぎだけでは私達が学校に通うことはできませんでした。
そんな時、先生の紹介で2010年から国際エンゼル協会の奨学金をいただくことができるようになりました。私は本当に幸運だと思いました。おかげで勉強を続けることができています。将来は医者になって社会に貢献したいと思っています。
いつも私達を応援してくださっている日本の皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございます。
マイダ・カトン(10年生)※日本の高校1年生に相当
DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています