奨学生のたより − 12月
2013年12月06日
バングラデシュ 奨学生からのたよりを紹介します
皆さん、こんにちは。私の名前はコラン・アリです。
私は国際エンゼル協会の奨学金を7年生の時からいただいています。今、高校2年生で、来春HSC試験を受験する予定です。
私の父はリキシャの運転手で、4人兄弟姉妹がいます。
私は国際エンゼル協会から奨学金をいただいたことが励みになって、学業を続けることが出来ています。いつも私達バングラデシュの学生のために、日本から支援して下さっている皆さんに大変感謝しております。
また、私はコナバリ事務所で行われる奨学金支給プログラムには何度も参加させていただき、多くのことを学びました。たとえば、ゴミを捨てないで学校内をきれいにすること、そのため先生にお願いして各クラスにゴミ箱を置いてもらうようにしました。
今、私には他の人達を助ける力はありません。しかし、10人の貧しい子ども達に無料で勉強を教えています。今は小さなことしかできませんが、しっかり勉強して学力をつけ、いつか貧しい子ども達に教育を受けさせ困っている人を助けるという、そんな大人になりたいという夢を持っています。
国際エンゼル協会の皆さんに心より感謝を申し上げます。