奨学生のたより − 10月
2013年10月11日
バングラデシュ 奨学生からのたよりを紹介します
みなさん、こんにちは。私はマスダ・アクタです。私には2姉妹5兄弟がいます。父は農業を行っています。
私は6才の時から徐々に視力が失われていくという病気になりました。私達家族は田舎で生活していました。村には病院が無く、特に町の病院に診察に行くわけでもなく、そのまま生活していたのでいつの日からか、目が見えなくなりました。
しかし、私は何とかして勉強を続けたいという思いがありましたので、いろいろな人達の手を借りて盲学校に行くことができました。
2004年、私が8年生の時に国際エンゼル協会の奨学金のことを知り、申請を出したところ、嬉しいことに奨学金がもらえるようになりました。
今、チッタゴン大学院で政治学を勉強しています。日本の皆さんの祈りと奨学支援のおかげで、困難な道のりも進むことができています。
国際エンゼル協会の皆さんに心より感謝を申し上げます。
マスダ・アクタ 奨学生 (チッタゴン大学院2年生 政治学科専攻)