奨学生のたより − 1月
2012年07月06日
バングラデシュの奨学生からのたよりを紹介します
私の名前はノバナ・アクタです。私の父は1999年に亡くなりました。
私はタンガイル県のバショトリ村で、母と、姉妹とで生活をしています。
私達には農業をするための十分な土地があるわけでなく、父が亡くなってからは生活も苦しく、まして学校を続けることは大変難しいことでした。
それでも学校の先生や近所の方々が支援してくれ、学校に通うことができました。
しかし、いつまでも支援していただくこともできない状況の中、2006年ちょうど私が7年生の時、私の先生が国際エンゼル協会を紹介してくれ、今に至るまで学業を続けることが出来ています。
そして今年、HSC(高等教育終了証)試験を受けることになっています。
国際エンゼル協会の奨学金は私の生活が困難になった時に「がんばれ!」と後押ししてくれます。
私が学校を続けられることに、家族も私も本当に感謝しています。
日本のボランティアの皆さんありがとうございます。