国際エンゼル協会

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奨学生のたより − 6月

2012年06月05日

バングラデシュで奨学金を受けている学生からのたより


私の名前はマスド・ロフマンです。私は生まれながらにして足に障害があり、思うように歩くことができません。私には6人の兄弟がいます。私の父は、事務所の雑用係として働いていて、私の学費の支援をすることは大変困難なことです。
2009年、私が大学2年生の時に奇跡が起こりました。私が竹の杖をついてゆっくりとした足取りで大学に向かって歩いていると、全く知らない一人の男性が「日本の援助団体の国際エンゼル協会に行き、助けてくれるようお願いしてみてはどうですか」と声をかけてくれました。
調べてみると、国際エンゼル協会がガジプール県にあることがわかり、訪ねて行きました。すると、スチール製の松葉杖をくれました。今はそれを使って以前よりずっとスムーズに歩くことが出来るようになりました。
それと同時に、DCEFの奨学金をもらえるようになり、今、大学院でソーシャルワークについて勉強しています。
国際エンゼル協会の会員の皆さんに感謝しております。
本当にありがとうございます。

マスド・ロフマン君 (大学院生)

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