バングラデシュの奨学生からのたより

私は４人兄弟で、タンガイル県のネウギジョワイル村に住んでいます。

私の父は日雇い労務者です。我が家には、農業をするための土地もありません。そんな環境の私が勉強を続けるには、当時学校の先生や村の人たちが協力して、私を支援してくれるしか手段はありませんでした。

しかし、私が７年生（日本でいえば中学１年生）だった２００３年に、国際エンゼル協会が奨学金の支援をしてくれることを知り、幸運にもその時から奨学金をいただけるようになりました。

今、私は大学２年生です。卒業したら大学の先生になりたいと思っています。
私は日本のボランティアの皆さんが、私を含めて多くのバングラデシュの学生達に奨学金を支援してくれていることに、大変感謝しています。

ロフィクル・イスラム君 （大学生）