YURIKOエンゼルスクール新校舎の建設工事は順調に進んでいます。９月１６日には４階の屋上部分にコンクリート打ちが行われ、ほぼ校舎の外観は完成しました。この日は早朝から約５０人のワーカー達が、夜１１時頃までかかって作業を終えました。
このまま順調に工事が進めば年内には完成の見込みです。

この新校舎が完成すれば、音楽室や図書室、職員室などを含めた教室数が、２０教室から３２教室に増えます。現在、幼稚園から７年生までの生徒が在籍していますが、新校舎が完成すれば１０年生までの受け入れが可能となります。
（バングラデシュの教育制度では１年生から５年生が小学校、６年生から１０年生が中学校となっています）
地元では保護者らより１０年生までの生徒受け入れの要望が多数出ていました。新校舎が完成すれば、教育環境がより充実することから大きな期待が寄せられています。

（この校舎建設は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構の平成２０年度国際ボランティア貯金の寄附金配分を受けています）

　　　　　生コンを打ち終えた４階部分

　　　　４階まで順調に出来上がりました

　　　　約３００人収容可能な１階ホール

金型の枠を使ってアーチ型の模様をつける作業