当協会では1995年にバングラデシュの農村女性の自立や生活向上を目的に「女性自立センター(WWC)」を開設しました。女性自立センターでは職業訓練所を卒業した女性達が中心となりバングラデシュの伝統的な刺しゅうをほどこした製品を作り、販売の自主運営を行っています。
田舎の女性達が材料を持ち帰り、家事の合間に刺した刺しゅうを月に一度回収して女性自立センターで製品に仕上げています。出来上がった製品は日本事務所へ送られ、各地のチャリティバザーやバングラデシュ・フェアなどで販売されています。
ノクシカタはベンガル地方で母から娘、娘から孫娘へと女性達により伝えられた伝統的な刺しゅう製品です。 本来は着古した白地のサリーを重ね合わせ、赤と紺の刺しゅう糸を基調に、この地方の宗教や神話を背景に、愛情、多産、多幸などの願いを込めて家族のための儀礼用や日用品として作られたものでした。 当協会では、その素朴な味わいをそのままにさまざまな製品を取り揃えて販売いたしております。 |
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ノクシカタご購入の際はメールやお電話などでお問合せください。
各アイテム、柄とサイズ、刺繍糸の色の組み合わせが色々です。
ぜひ一度実物を見にいらしてください。